「言ってもムダ」な事はあるけれど

介護福祉士です。テレビ大好きです。日々頑張って生きています。

9月入学制度

コロナウイルスによる緊急事態宣言で休校になっている学校が多く、専門学校や大学でも入学後にまだ登校できていない学校が多くあります。

緊急事態宣言が解除される見込みがまだないために9月入学制度の導入を支持している都知事大阪府知事の会見を見ました。

アメリカと同じにすれば留学される人には都合がいいという事も理由の一つにあるようですが、簡単に言わないでほしい。

留学?年間にどれだけの人が留学しているのでしょうね?

留学を望んでいる学生が過半数いるのならまだしも、留学ってお金持ちの家庭の特権みたいなものだと勝手に思っています。

もちろん一生懸命勉強して自力の学力で奨学金を利用したり学校の推薦などで行っている人は除きます。

 

留学の問題は「ついで」みたいなものでしょうけど。

 

小中高の9月入学制度を実施するなら専門学校や大学なども対象になりますよね?

 

国家試験はご存じだと思いますが、看護、介護、ケアマネージャー、社会福祉士、、、いろいろあります。

今書いた国家試験は冬に試験が行われるんです。

介護福祉士は1月の末で3月合否の発表なんです。

私は社会人になって仕事をしながらの国家試験でしたから問題はありませんでしたが、大学や専門学校に行っている人はどうでしょう?

9月入学制度になると年末や1月に試験があり、それが終わってから短い時間で就職活動させるのでしょうか?

それとも試験勉強と同時進行で就職活動することになるのでしょうか?

会社なら9月入社に変更することは難しい事ではないとは思いますが。

簡単に9月入学制度と言う人たちは、それに伴って変更をしなければいけない課題がとんでもなく多くなることはかんがえないのでしょうか。

飽きれます。