介護職で大変な事は
介護の現場では家族からのクレームはよくあります。
最近のご家族様はクレーマーが多いです。
施設に入れば何でもやってくれて当たり前と思っているご家族様が多い。
入所前にはできる事とできない事の説明はしますが、入ったとたんに忘れるのでしょうか?
自分のご家族を大切に思われている気持ちはわかりますが、面会に来るたびに文句と注文だけ言って帰ります。
あと、めったに面会に来なくてほとんど放置しているご家族様にもその傾向が強く感じます。
めったに来ないから利用者の状態の変化に理解ができず
「前に来たときはもっと元気だったのになんでこうなってるんですか?」
と平気でクレームを言います。
病状の変化があった時は病状をせつめいして病院受診をお願いしますが、治療しませんと返答があったり、そんな家族でもできる介護は放棄しているにもかかわらず施設側に非があると文句を言う。
頻繁に面会に来られて、職員ともコミュニケーションがあり、本当にご家族様を大切に思ってるなぁ、と思うご家族様は職員の忙しさをいつも労ってくださいます。
ちょっとしたことは、職員が手伝おうとしても
「大丈夫です、これくらいはできますから、少しでも休んでください。他の方のお手伝いをしてあげてください」
とおっしゃってくださる家族様もいます。
人が人を看る、そりゃぁ好き嫌いもありますよ。
暴れたり唾をはいたり、爪でひっかいてきたり、一日中文句ばかり言ったり、自分が一番にと思っていて少しも待てないような、、、4可愛いところが見当たらない利用者もいます。
利用者が可愛くなくてもご家族様がとても良い方なら、救われます。
利用者もご家族も、どちらも嫌がられているのは損だと思います。
20年前にモンスターペアレントという世代の大人が今は介護をする側にまわっているので、今からはモンスターペアレントたちが介護職にたいしてクレームを言う番になります。
恐ろしいです。